アメリカ生活 Part.4~アメリカの文化・習慣について~

国が違えば、その国が成立したバックグラウンドをそれぞれ持っているので、文化や習慣が違ってくるのは容易に想像できるかもしれません。しかしアメリカ人とコミュニケーションをとるときに相手の文化や習慣について知っておかないと、思わぬすれ違いが起きたり、相手を傷つけたり、誤解を招く可能性があります。

それを回避するためにここに載っているものがすべてではありませんが、アメリカの文化・習慣を見ていきましょう!

1)アメリカは自由を尊重するという考えから、他人とは違う考えを持って行動しても特に問題はありません。一方で日本は集団意識が高く、自分個人ではなく、周囲との調和を図るため集団に合わせる傾向にあります。

 

2) 日本は、「高コンテキスト・スタイル」であり、どのような発言をしたかではなく、どのような状況で発言をしたかが重視されます。つまり発言の内容よりも、相手との関係性を重視します。一方でアメリカは多民族国家であるから、人によりますが、「低コンテキスト・スタイル」であり、どのような状況で発言したかというよりも発言の内容が重視されます。

 

3)日本は内と外を意識するので、家に入るときは靴を脱いで生活しますが、アメリカは土足で家に入ることが多いです。

 

4)日本で生活している時にチップ文化はほとんど目にしませんが、アメリカはチップ文化が当たり前です。クレジットカードの利用時でも、チップをどのくらい支払うかを選択できます。

基準

レストラン:代金の10%~15%

バー:一杯につき約1ドル

タクシー:15%~20%

ファストフード店:不要

ホテルの清掃員:1ドル~5ドル

 

5)日本に住んでいると毎日お風呂に入りますが、アメリカはお風呂の文化がなく、シャワーしか浴びないことがほとんどです。そして、バスルームとトイレが同じところにあります。使用中の場合、ドアを閉め、使用していない場合はドアを開けるのが原則です。

6)アメリカには「サマータイム」というものが存在します。サマータイムになると、時計を1時間進める必要があります。期間は3月の第2日曜日午前2時から11月の第1日曜日午前2時までです。

2018年の場合、3月の第2日曜日にあたるのは3月11日、11月の第1日曜日にあたるのは11月4日です。つまり3月11日の午前2時に時計を1時間進めます。そして11月4日の午前2時に時計を1時間戻さなければいけません。

 

7)アメリカでは、家族の中でのつながりが強いです。クリスマスのイベントなどで、恋人がいたとしても家族を優先して家族と過ごすことが多いです。

8)アメリカのバレンタインデーは、男性から女性にアプローチするのが一般的です。ホワイトデーの文化はありません。←アメリカのバレンタインデー

9) アメリカでは、英語以外にもスペイン語、中国語、ベトナム語、フランス語など多くの言語が使用されています。アメリカに住んでいる日本人は約43万人と言われています。

 

10) アメリカの食べ物は日本に比べて基本的に大きいものが多く、1人前でも食べきることができないことが多いです。またとても味が濃かったり甘かったり脂っこい食べ物が多いです。その一方でビーガンやベジタリアンの方に配慮したレストランやスーパーも多いです。日本食レストランもあるがかなり高額であるところもあれば、安いところもあります。

まだまだアメリカの文化・習慣は、こちらが挙げたものよりもたくさんあります。もしアメリカの文化・習慣に興味が沸いてきたという人がいらっしゃれば、たくさん調べてみてください!

 

私は、アメリカに来てまだ1週間たっていないですが、私のホームステイ先もシャワーのみでもう湯船が恋しいです。🤣そしてアメリカの食べ物は本当にボリューミーで、味が濃かったり甘いものが多いです。私は一度ホストファミリーと一緒にピクニックに行くために、カフェでフレンチトーストを買いました。開けてみると、とても分厚いフレンチトーストが3つも入っていました。すべて食べれるかなと思いながら食べていると、1枚食べただけでおなか一杯になってしまいました。でも残して捨てるのは良くないと思い、1時間くらいかけて食べきりました。味はほんとにおいしかったです!基本的に大きいのでシェアするのがいいかもしれません!