テメキュラ・ワイナリー1日ツアー

開催日: 4月27日(土)& 28日(日)

週末ツアー第4弾はテメキュラでワイナリー巡りでした。ロサンゼルスからは車で1時間半ほどで、ロサンゼルスからは比較的訪れやすい距離にあります。 テメキュラはカリフォルニア州のワインカントリーの中では歴史が浅い方で、第一号のワイナリーができたのが1968年で、その後ワインの生産地として認知されるようになったのは1980年代に入ってからでした。また 今年アメリカのワイン雑誌「Wine Enthusiast」で”10 Best Wine Travel Destinations of 2019”に選ばれたこともあり、ワイン愛好家の間で注目を集めています。どこに行っても訪問客がたくさんいて、町全体がとても活気づいている印象を受けました。

最初の訪問スポットはテメキュラのダウンタウン。10時頃に到着しました。まるで西部劇に出てくるような古い木造の建物が並ぶ町並みです。ダウンタウンにはTemecula Valley Museumがあり、土曜日の午前中はFarmer’s Marketにいろいろな出店が出ています。町の散策とランチを兼ねた2時間の自由行動の後、ワイナリーへと向かいました。

テメキュラダウンタウン

最初のワイナリーは、Thornton Winery。ワイナリーというよりはレストランのような趣で、テーブル席でテイスティングコースを注文して、ワインを持ってきてもらうような仕組みになっていました。

Thornton Winery

グラス自体は少し小ぶりですが、ワインが半分くらいまで入っているので、テイスティングのわりには量が多かったです。写真はSweet Flightのコースで、4つとも甘く飲みやすいワインでした。特に一番右はチョコミント味のカクテルのようなワインで、ワインが苦手な人でも飲めるような風味でした。

2軒目はBottaia Winery。2018年8月に完成したばかりの新しいワイナリーです。高級感のある洗練された北イタリアをインスパイアした白い外観の建物で、中に入るとワイナリーと言うよりもホテルのようなラウンジがあり、左手にレストラン、右手にテイスティングルームがありました。

Bottaia Winery

そして3軒目はPeltzer Winery。大きなバーカウンターがあって、そのカウンター越しにスタッフがワインを注いでくれます。担当スタッフとお話ししながら立ち飲みするワインテイスティングの王道スタイルです。

Petzer Winery

ワインに合うパンが出てきますが、各自でおつまみを持ち込めるのも魅力の一つです。3軒目ともなると皆お酒が回ってきて、おしゃべりも楽しく弾みます。そして楽しい時間はあっと言う間に過ぎていきました。

最後にCallaway Wineryに立ち寄り、丘の上から見えるぶどう畑の景色を見ながら休憩して、ロサンゼルスへの帰路につきました。

Callaway Winery

先週に引き続き、 無事に第4回週末ツアーを終えることができました。朝早くから参加してくださった皆様、どうもありがとうございました。また次のツアーでお会いできるのを、スタッフ一同楽しみにしています。

今回初めてツアーに同行させていただきました。初対面で人と話すのはあまり得意な方ではないのですが、お酒を飲みながらほろ酔い気分で参加者の皆様とお話しするのはとても楽しかったです。(取材スタッフ Y)