アメリカは銃社会などの理由により治安は悪いと言われていますが、地域によって異なります。
1)気を付けるポイント
① 夜は一人で出歩かない
治安が良いと言われているところでも、夜の道は危険なので、車を利用した方がよいです。
② 公共機関(電車やバス)で寝てしまうと、すりに合う可能性があるので、自分の周りを確認しておいた方がよいです。
③ 現金を多めに持ち歩かない方がよいです。財布の中に現金が入っていると、アメリカでは盗まれたら戻ってこない可能性が高いです。クレジットカードだと、クレジットカード会社に連絡すれば利用の停止が可能です。
④ 大きい道路を歩く
狭い脇道などは麻薬の取り引きや犯罪が行われる可能性があるので、できるだけ広くて大きい通りや道を歩いた方がよいです。
⑤ カバンは、すり防止のためチャックのついているものを持っていくのがベストです。リュックであれば背中に背負うのではなく、恥ずかしくなければ前に背負うと安全です。
⑥ メイクについては華美にならないようにした方がよいです。
⑦ 服装について、服に英語が書かれているものは何が書いてあるか確認してから着るようにしましょう。そして、短すぎるスカートや網タイツは現地の人を誤解させる可能性があるので気を付けた方がよいです。
私はカリフォルニア州のトーランスというところでホームステイをしていますが、あまり治安が悪いと思ったことはありません。
そこでホストファミリーに治安について聞いてみました。私のホストファミリーは日系人の家族なので、何度か日本に行ったことがあると言っていましたが、やはり日本と比べると治安は良くないと言っていました。その理由として、州によって異なりますが大麻が合法であったり、銃の所持が可能であるからです。ホストファミリーは、細い通路など人目のつかない場所では大麻などの取り引きがされていることが多いから、可能な限り通らない方が良いと言っていました。また、アメリカは医療費が高く、事故にあっても救急車を呼ぶのに相当な額が必要であり、それが原因で結果的に犯罪に走ってしまうということもあるそうです。
アメリカ全てが治安が悪いというわけではありません。できるだけ細い通路や夜の道は歩かないようにしましょう。